アラブと言えば、石油、お金持ち、楽園、というイメージが湧くのではないでしょうか?
ワイルドスピードSKY Mission でも舞台になったアラブですが、主要都市は、ドバイとアブダビですね。
最高時速約400Kmも出るライカンがビルとビルの間を飛ぶシーンは、衝撃的でしたね。

飛ぶシーン動画
目次
ドバイ政府が自国の仮想通貨を発行するのはいつ??
話はそれましたが、ドバイ政府が、自国の仮想通貨を発行のニュースが昨年末にありました。
9月頃ですね。
富裕層だらけの国のイメージから、注目が集まっています。
ドバイ、アブダビは有名ですが、意外にどの辺にあるのかは、ご存じない方も多いかもしれませんね。ドバイやアブダビは、複数の国から構成されるUAEのうちの1つの首長国なのです。
大体の位置は、お判りいただけたかと思います(*^-^*)
『EM CASH』はまだ2018年2月現在ICO時期の発表はありません。
同じ、ドバイ発の金を主体にした『LODE』は現在ICO中なので、そちらも要注目となります!
ドバイの法定通貨は『ディルハム』今回予定の仮想通貨が『EM CASH』EmCashは、一部の政府や非政府でも利用されることを前提としています。
国が支援する暗号通貨の発行は歴史上初めてのことで、ドバイ政府は、ロシアやエストニアといった未来志向の国々に入りましたね。

ドバイ政府は、ドバイ経済省の子会社Emcreditと、イギリスに本拠を置くブロックチェーン企業Object Tech Grpとパートナーシップを組んで、独自仮想通貨「EMCash」を発行する予定です。
「非接触決済」を可能にするため。、Emcreditが立ち上げたEMPayを通じてEMCashを利用することが可能になる予定です。
『EM CASH』は用途も様々に構想されています。
大きくは、ブロックチェーン技術を用いて
- 財産の管理・企業登記上の管理・遺言書の管理・健康管理・ダイヤモンド取引の管理
- 観光業・運送業
通貨としての機能を用いては、実生活上で、以下のようなことを想定しています。
- 公共料金の支払い
- ショッピング
- 毎日のコーヒー代
- 学費の支払い
支払い時は、ドバイの既存通貨ディルハムかemCashかを選べるようになるのです。

ドバイ経済省のアリ・イブラヒム長官のコメント
「emCashは、契約に縛られない自由な取引を可能にすることで、ユーザーをより満足させるスマート経済への発展を促し、ドバイをより魅力的なビジネス国家にします。デジタル通貨は、高速処理や取引時間の短縮、取引の簡素化による低コストの実現など、多くのアドバンテージがあります。このような新たな金融システムは、私達の日常生活やビジネスのあり方などを大きく変える可能性があるゲームチェンジャーです。」
「仮想通貨は、処理速度の高速化、納期の短縮、コストの削減など、多くのメリットがあります。ドバイで生活する人々にとって、ビジネスの効率化と生活の質を向上させるために、イノベーションを活用することでさらなる大きな飛躍を目指します。」
今回開発を行うEmcreditのCEOであるMuna Al Qassab氏のコメント
「ユーザーはemPayプラットフォーム上で2つの支払いオプション(ディルハムまたはemCash)のうちどちらかから選ぶことができます。ディルハムでの支払いは従来の決済手続と変わらず、仲介業を介し手数料がかかるが、emCashでの支払いはユーザーと販売事業者間で直接決済することができる。ようするにemCashはリアルタイムで価値の移動を実現し、詐欺やインフレの削減にも貢献できます。」
まとめ
ドバイは、石油、オイルマネーで成り立っているといっても過言ではない国ですね。
そんな国も、実は石油だけでなく、別の方向で、豊かさを維持していこうとしています。石油には限りがあるので、未来を維持する別の方法を模索している中に、仮想通貨が登場したということになります。仮想通貨のというよりは、その技術であるブロックチェーンやスマートコントラクトに注目したわけですね。
ドバイは、世界の大手企業と手を組みグローバル・ブロックチェーン・コンシル(GBC)なるプロジェクトを既に構築しています。
素早い動きも、ドバイならではというものですね。さすがに自由が多い国では、動きも早いし、新たな分野に進出するにもスピードがありますね。
因みにドバイの警察はの車をご存知ですか?




GTR、ランボルギーニ、世界最速のブガッティヴェイロン、ライカン他にもベントレーやマスタングなど、スポーツカー達が勢ぞろいしているのです。
まさに、最先端を走る自由の国ですね(*^-^*)!
一度は、訪れてみたいと思います(^^)/
コメントを残す