スイスといえば、富豪が絡むことで有名ですね。
今回は、スイスのプライベートバンクが仮想通貨に参入してきましたね。
皆さんは、おそらくスイスのプライベートバンクと聞いて、ピンとくる人や、なんかきいたことあるなぁくらいの人がいるかと思います。
少しだけ、スイスとプライベートバンクについて、見てみましょう。
この、仮想通貨を理解するうえで、重要なポイントになるでしょう。

引用:https://swissborg.com/
日本にもプライベートバンクがありますが、日本のプライベートバンクは、金融庁のルールを逸脱することはできません。最低預入金額を高くして、担当者をつけるくらいのサービスになり、特に一般の銀行との差異は感じられません。
その他に、香港やシンガポールのプライベートバンクも知られていますが、オフショア国として知られていますね。オフショアとは海外からの所得について、税金が安いか、もしくはかからない地を指します。富豪がお金を預けてもその地で税金がかからないとは、うれしいですね。タックスヘイブン(租税回避地)とも言われています。しかしまだまだアジア圏内のプライベートバンクは、お金持ちを捕まえて、商売するのが前面に出てしまっているケースが少なくありません。
スイスのプライベートバンクは、元々は、ユダヤや世界の富豪たちが資産を守るために作り上げられてきたもので、アジアのそれとは、歴史が違います。
スイスのプライベートバンクからは、世界中のすべてのオフショア商品を扱っています。
この世界中の商品に銀行名で取引を行うことにより、個人の認証等が省かれ、匿名性が増すということも魅力ですね。要するに、富豪は資産を預けていれば、何もしなくても、資産が増えていくということですね。素晴らしいシステム。仮想通貨業界でも、取引所一つ一つに本人確認等をしていると結構手間がかかりますね。そこを資産を管理している会社で、すべて口座開設から購入売買すべて行っているイメージですね。スケールが大きいですね。
そんなスイスのプライベートバンクがICOを行い、独自のCHSBトークンを発行しているのです。
現在は、HITBTC、LIVECOIN、IDEXの取引所で取り扱われています。
有名で使い勝手が良いのは、HITBTCですね。
主体:SWISSBORG(スイスボーグ)
目的:ブロックチェーン技術を用いて、仮想通貨などの資産のポートフォリオを管理する金融サービスのプラットフォームの構築。
つまりは、前述した実際のプライベートバンクで法定通貨の管理運用しているものの、仮想通貨バージョン的なものですね。AIを駆使してポートフォリオを実現していく。既存の法定通貨でのノウハウの上なので、開発進行スピードに期待が持てますね。
打つ手が早いですね。ターゲットは、得てして、資産家ですね( `―´)ノ
拠点:Avenue d’Ouchy 4 1006 Lausanne Switzerland
- 通貨名:Swissborg
- 通貨記号:CHSB、(RSB)
- ICO日時2017年11月21日 終了
- ICO価格:1CHSB=約11円
- 総発行量:10億CHSB
- タイプ:ERC20
その他に、CHSBトークンには、その物自体と他に投票権が与えられます。これがRSBトークンです。
RSBの所有者にも意見を募るところが、今までになく、珍しいといえますね。運用を全く勝手に行うのではなく、方向性と需要をマッチングした先に投資を行い、その収益の一部を還元していくというシステムですね。
SwissBorgのアドバイザーに就任していたMiko Matsumura氏はシリコンバレー出身で仮想通貨業界では超有名な方ですね、ドイツ上場企業のNAGACOINにも携わったほどの日本人ですね。EVERCOINという仮想通貨交換所の創業者でもあり、約110億円のICOファンドを運用したりする第一線で活躍する人物です。
Swissborgのメンバー

引用:https://swissborg.com/
ん?おくだくにおさんが、いますね。ツイッターでお見掛けしますね。やはり只者ではないと思っていましたが、ここにも顔があるなんてびっくりです。

引用:https://swissborg.com/
SWISSBORGの一番の魅力はやはり、スイス発のプライベートバンクというところでしょうか。資産家を顧客に持つ銀行ならば、最先端のAI技術を駆使して、富裕層の資産形成が絶対的使命となりますから、その一端を担うCHSBにはとても期待ができそうですね。因みにプライベートセールで即完売するほどの人気でした(*^_^*)
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